2024年12月29日
APS-3:Holosun グリーンサークルドットサイト② 追記とボヤキ

前回ご紹介した、Holosunのグリーンサークルドットサイトは、本当に狙いやすく私としては高評価です、でも一つ残念に思うのは、ラバーカバーが付いていません。ハードに使っても大丈夫って言う自信の表れなのでしょうが、本体は立派な樹脂製のケースにうやうやしく収まっていましたが、取り出したら使わない外箱に費用を使うなら、保護カバーぐらいお安い物だと思うのですが。ネットで探して観ると、純正では無いサードパーティから発売していたようです。ても、2個販売だったり(そんないらんやろ)、結構なお値段が付いていたりします。仕方ないので、中華サイトで確か3000円以内で買った、SOTAC製のTrijicon RMRのレプリカのカバーを流用しています。サイズが少し大きめですが。
このRMRは良く出来ているのですが、室内ではドットが明るすぎて滲んで私には使えないので眠らせていた物です。
Holosunから私の所有する物より新しく、ソーラーパネルで電源をバックアップ出来るタイプが出ています。電池が切れても作動するような素晴らしいモノの様ですが、私のより1.5倍程重くなります(重量 ≒ 42g)ので、選択肢から外れました。しかも、私は明るい太陽の下で使うのでは無く、仕事が終わり日が落ちた頃に自室の 的の周辺だけ明るい環境でこっそりブルズアイをしているので、ソーラーパワーが活躍出来ない可能性があります。
ブルズアイを撃っていて思うのは、集中力の持続の難しさです。10発中2発位は、未だ狙い切って居ないのに発射していた自覚が有ります。テニスで試合中ガットを直す仕草をしている選手を見た事があると思います。近くの物を見て細かい作業をする事で集中力が上がるようです。その少しの合間で直前のショットの反省も、次のプレーの組立も出来ます。
精密射撃の場合は、実銃のように1発づつ指で摘んで弾込めする細かい作業を挟んだ方が集中し易いのかも知れません。しかしAPSの世界ではマガジン在りきの時間の設定と、レーン内に用具が置ける台がある環境ではない事が多いのと、僅か0.3g前後の軽さのBB弾に手油等の付着が弾道に悪影響を及ぼす可能性も無いとは言い切れません。でも、コッキングとコンプレス時には無造作ではなく、マガジンのフォロアーの動きとか、銃の細部を見ながら気を入れる方が集中出来るのでは?という仮説です。まあ自分が納得出来るルーチンを作るしか無いのですが。
もう一つボヤかせてもらいますと、ブルズアイの採点方法ですが、直径6㎜弱のBB弾の着弾を何故 環境や銃の個性やBB弾の径や重さでも大きさが変化する 3㎜前後の弾痕で判断するのか不可解でなりません。法定ギリギリまで威力を上げて弾痕を大きくすると有利な採点結果となるのではという懸念があります。本来は着弾点を中心とした一律に6㎜の弾痕で判断するのがフェアではないかと思います。採点に手間がかかり過ぎると普及しない懸念かと思いますが。
ジャスト6.0㎜の精密BB弾が有れば弾痕が僅かでも大きくなって有利かも、6.12㎜の内径のバレルとの相性も良かったりしてね。
過去に桑田さんがAPS-3には、内径6.07㎜のバレルが最適とする記載を読んだ記憶がありますが、5.95㎜のBB弾を使った場合の単純に引算したクリアランス幅が0.12㎜となり、6.12㎜のバレルと6.0㎜のBB弾の組み合わせと同じクリアランス幅となりますので。。で、でもクリアランスの容積としては増えるからどないやろ。。。。姑息で邪悪な陰謀でした。
来年は、トリガー周りはこれ以上触れる所が有りませんので、バレルチューニングに走るかも知れないです。
APS-3:アドバンスドトリガーベースver.2
APS-3:アドバンスドトリガーベース
APS-3:LE2021地道な軽量化
APS-3:LE2021〜グリップの修正
APS-3:LE2021シルバーカーボンバレルカスタム
APS-3:カーボンバレルスリーブVer.2
APS-3:アドバンスドトリガーベース
APS-3:LE2021地道な軽量化
APS-3:LE2021〜グリップの修正
APS-3:LE2021シルバーカーボンバレルカスタム
APS-3:カーボンバレルスリーブVer.2