2025年04月06日
APS-3:カーボンバレルスリーブVer.2

カーボンバレルスリーブのシルバーカラーを作成しました。ブラックカーボンとは同じ内外径ですが、膨張色という事もあり存在感が増しています。
前回、この効果については宗教的なんて云う懐疑的な表現をしました。それは、APS-3の主たる振動はストライカーの打撃と圧縮空気の瞬間的放出と音であり、0.3g程のBB弾のライフリングが無いバレルを通過する事による振動は微弱ともいえるものではないでしょうか。
しかし、このカーボンバレルスリーブは実銃のエアライフルでも使用されていたりはするようですので、信じる事が救いです。
私がこれを商品化するなら、「激発時とBB弾がバレルを通過する時に発生する振動をカーボンの特殊繊維構造が吸収し集弾精度の向上が期待出来ます。今ならブラックとシルバーが選択出来ます。」って書くかな。過大広告かも^^。

工作にも少し触れておきます。
長さを決めてカットするだけでですが、カーボンパイプには、挟んで回すパイプカッターは使えません。繊維を綺麗に断ち切る事が難しく、周辺の構造が荒れて内外径共に膨らみます。内側に8㎜の芯を入れ(私の場合はアルミパイプ)外側はテープで巻き補強して、テープの上から出来るだけ細かく薄いノコギリ刃で丁寧にカットします。長めにカットして、細かい目のヤスリ(ダイヤモンドヤスリ等)で切り口を直角に整えます。カーボンの粉が内側に入り込みますので、バレル用のクリーニングロッドを使い内部を拭き取って完成です。
やりたい事が多すぎて、内部のカスタムに入れない日々が続いています。
LE2021がベースですので、トリガーチューンはマルゼンさんでされてはいますが、トリガープル85gのLE2020と比べるとセカンドステージが長くて重いし、シアーが落ちる前にサードステージが来るような感覚があります。先日マルゼンさんの青箱0.30gのBB弾を使い、再び不安定な簡易レストでLE2021の集弾を確認しましたが、トリガーの重さに起因するマズル側のブレの発生や、両手打ちによるオープンサイトとの距離の近さによる、微妙な着弾のズレが不利な結果として明らかになりました。本当に純粋なORで好成績を掲げている人が居るなら、心底尊敬します。
トリガー周りについては、何とかカスタムの目途が立ちますが、私には圧倒的に狙い易いホロサンのグリーンサークルドットサイトをもう一個購入するのは、懐(ふところ)に相談しても直ちにには何ともし難い価格です。
そして、蔵前さんのステイヤータイプのグリップは実物と比較しても再現性が髙く 良く出来ていますが、その分 実物に施した削りを踏襲する事になります。やりたい事が渦巻き状態ですが、ブルズアイもサボると直ぐに結果として現れますので。
APS-3:アドバンスドトリガーベースver.2
APS-3:アドバンスドトリガーベース
APS-3:LE2021地道な軽量化
APS-3:LE2021〜グリップの修正
APS-3:LE2021シルバーカーボンバレルカスタム
APS-3:カーボンバレルスリーブの効果
APS-3:アドバンスドトリガーベース
APS-3:LE2021地道な軽量化
APS-3:LE2021〜グリップの修正
APS-3:LE2021シルバーカーボンバレルカスタム
APS-3:カーボンバレルスリーブの効果