2025年03月29日
APS-3:カーボンバレルスリーブの効果

↑バレル部分を拡大するとマウントレールのポート越しにカーボンの模様が見えています。
写真は照明によりジャパンゴールドの様に見えますが、シルバーです。マルゼンさん、蔵前さん、シャンパンゴールドのシリンダーや、マウントレールを期待しています。
何故か新しいAPS-3が増えています。
前回、神様に更にカスタムが出来る素材をお願いしたら、見事に落札出来ました。
しかも、蔵前さんからLM-OFマウントレールやステイヤータイプグリップ等々取り寄せして、2個目の沼を掘ってしまいました。
ずっと温めていたアイデアですが、カーボンバレルスリーブを制作してみました。
理論的にはバレルを補強して剛性を高め、バレルの振動の発生を低減させ、命中精度を上げるという物ですが、殆ど宗教の様な気もします(いつもの個人的偏見に満ちた意見です)。私の主な目的としては、格好の良さです。マウントレールから見えるインナーバレルがバランス的に鶏ガラみたいに細すぎて不憫に感じでいました。私にとってデザインバランスは、重要なカスタム要件ですので。かつて、零戦が恐れられたのは(比喩が昭和そのものでっしゃろ)、軽くて速くて運動性能が良いだけで無く、全体のデザインバランスが優れていて敵から見ても性能が想像出来るフォルムを備えていたからだと、聞いた事があります。カッコ良さは性能の良さの要件となり得るということなのです。見るだけでテンション上がりますし。


インナーバレルの外径にピッタリで、マウントレールの前方のスリーブの外径とも一致しマズルの内側にタイトに入り込んでいますので、まさに剛性がアップしました。カーボンパイプは勿論軽量で8g程です。
銃の中身は全く触っていませんので、LE2021のトリガープルが重くてセカンドステージが長くて、LE2020に戻ると軽すぎて暫く制御不能に陥ります。
2025年03月20日
APS-3:マルゼン 青箱 0.30g BB
↓マルゼンさんからこの度発売された、0.30g Ø5.97±0.01㎜の青箱BB弾です。

蔵前さんの速報レビューに感化され、早速購入しました。敬意を払って蔵前さんからが筋というモノですが、今回は、ポイントに目が眩み、3箱で送料無料のR天をポチッてしまいました。中身はツルツルのオフホワイトです。早速、集弾が凄いって云うのがホンマかいなと、キャスター付きの衣類ケースの上に丸椅子を乗せ更にクッションを敷いた、生活感に溢れた、しかも少し不安定な簡易レストで取り敢えず10発撃ってみました。

↑上下の2発は、恥ずかしながら私の集中力不足だと思います。 余談ながら、御堂筋SCさんのターゲットペーパーは、紙厚が有りこれだけ着弾が集中しても穴があいたりしません。
あっホンマやっていう結果です。球径が大きい分、エネルギー効率が高く、G&Gの0.30g弾と比較すると、平均で0.03J程上回ります。弾速計の結果をお見せするのをはばかる様な数値が並びます。前回の初速調整を抑え気味にしていて正解でした。これを常用するならゼロインも着弾点をワンクリック下げても良さそうです。この結果なら、バレルのカスタムが不要かも知れません。ブルズアイが少し上手くなったような錯覚に陥ります。
バイオでは無いプラ製だと思いますが、チャック袋の中には乾燥剤が入っています。湿気による劣化防止にまで気を配っているとは、本気度が伺えます。保管は高級なすし海苔のように、シリカゲルをビタビタに入れた、缶容器に入れる事にします。
ここで、ぼやかせていただきます。マルゼンさんこのBB弾はよくぞ販売してくださいました。ついでにとは言いませんが、LE2025を期待しています。ORのリニューアル版も瞬く間に在庫切れのようです。オークションサイトではシアー類にカスタムが無い古いLEまで高騰しています。
神よ、我にあと一丁カスタムが出来る素材を与えたまえ。
そして、リアトリガーガードの延長はレミントンのリボルバーみたいで、デザイン的に競技銃としてのスポーティさがありません(毎度の個人的偏見に満ちた意見です)。

蔵前さんの速報レビューに感化され、早速購入しました。敬意を払って蔵前さんからが筋というモノですが、今回は、ポイントに目が眩み、3箱で送料無料のR天をポチッてしまいました。中身はツルツルのオフホワイトです。早速、集弾が凄いって云うのがホンマかいなと、キャスター付きの衣類ケースの上に丸椅子を乗せ更にクッションを敷いた、生活感に溢れた、しかも少し不安定な簡易レストで取り敢えず10発撃ってみました。

↑上下の2発は、恥ずかしながら私の集中力不足だと思います。 余談ながら、御堂筋SCさんのターゲットペーパーは、紙厚が有りこれだけ着弾が集中しても穴があいたりしません。
あっホンマやっていう結果です。球径が大きい分、エネルギー効率が高く、G&Gの0.30g弾と比較すると、平均で0.03J程上回ります。弾速計の結果をお見せするのをはばかる様な数値が並びます。前回の初速調整を抑え気味にしていて正解でした。これを常用するならゼロインも着弾点をワンクリック下げても良さそうです。この結果なら、バレルのカスタムが不要かも知れません。ブルズアイが少し上手くなったような錯覚に陥ります。
バイオでは無いプラ製だと思いますが、チャック袋の中には乾燥剤が入っています。湿気による劣化防止にまで気を配っているとは、本気度が伺えます。保管は高級なすし海苔のように、シリカゲルをビタビタに入れた、缶容器に入れる事にします。
ここで、ぼやかせていただきます。マルゼンさんこのBB弾はよくぞ販売してくださいました。ついでにとは言いませんが、LE2025を期待しています。ORのリニューアル版も瞬く間に在庫切れのようです。オークションサイトではシアー類にカスタムが無い古いLEまで高騰しています。
神よ、我にあと一丁カスタムが出来る素材を与えたまえ。
そして、リアトリガーガードの延長はレミントンのリボルバーみたいで、デザイン的に競技銃としてのスポーティさがありません(毎度の個人的偏見に満ちた意見です)。
2025年03月16日
APS-3禁断シリーズ:初速調整 もうひとつのOリング
前回触れていなかった、ピストン内部のOリングの互換品を探してみました。
これは、規格品を隈無く探しても該当するサイズは見つかりませんでした。ゴム系で、ノギス計測時の圧でたわみますし、使用による圧縮や膨張も考えられ、正確にサイズを測るのは困難です。おおよそ外径8㎜ 内径3.2㎜ 幅2.4㎜位でした。ネットで規格外品でガスケット用途との表記が有る 近いサイズのモノを見つけ手に入れたのがこれです。
↓材質はフッ素ゴムとの事(耐油性・耐温度性がある)、左の茶色い方で、右は純正品です。
APS-3のシリンダー内では普通のニトリルゴムとシリコングリスの組み合わせで、耐圧も潤滑も充分だと思いますが。
今のところ、純正品のへたりも無く安定していますので、交換して試す勇気が無いのですがまた、機会が有ればレポートします。
アンタッチャブルなシリンダー周りに手を染めたからには、代替部品は全て怠りなく準備しておく必要がありますので。
これは、規格品を隈無く探しても該当するサイズは見つかりませんでした。ゴム系で、ノギス計測時の圧でたわみますし、使用による圧縮や膨張も考えられ、正確にサイズを測るのは困難です。おおよそ外径8㎜ 内径3.2㎜ 幅2.4㎜位でした。ネットで規格外品でガスケット用途との表記が有る 近いサイズのモノを見つけ手に入れたのがこれです。
↓材質はフッ素ゴムとの事(耐油性・耐温度性がある)、左の茶色い方で、右は純正品です。

APS-3のシリンダー内では普通のニトリルゴムとシリコングリスの組み合わせで、耐圧も潤滑も充分だと思いますが。
外径が少し小ぶりです。公称値は8㎜でしたが、実測すると0.15㎜ほど小さいようです。
硬度に関しては通常値の表記が有りました。ハードタイプが有ればベストですが、近いサイズが見つかっただけでも良しとします。いつもの中華製の格安で納期1ヶ月との事でしたが20日間位で到着しました。未検証ですが、外径が少しだけ小さい事は、構造を考えれば問題無く使えそうです。
硬度に関しては通常値の表記が有りました。ハードタイプが有ればベストですが、近いサイズが見つかっただけでも良しとします。いつもの中華製の格安で納期1ヶ月との事でしたが20日間位で到着しました。未検証ですが、外径が少しだけ小さい事は、構造を考えれば問題無く使えそうです。
今のところ、純正品のへたりも無く安定していますので、交換して試す勇気が無いのですがまた、機会が有ればレポートします。
アンタッチャブルなシリンダー周りに手を染めたからには、代替部品は全て怠りなく準備しておく必要がありますので。
2025年03月09日
APS-3禁断シリーズ:初速調整とトリガープル
ここの所、確定申告に手が取られ、趣味の時間が忙殺されていましたが、やっと午前中でケリを付ける事ができました。残念ながら例年通り追加で税金を納める結果でした。ここで日本の政治や財政や経済を語りたいところですがこれ以上ストレスを抱えないようにやめておきます。
我がAPS-3 LE2020の初速整後、トリガープルとのバランスを考えてみました。
0.85JはLE2014辺りのカタログ値に近く、そんなに心配するべき威力ではないとは思いますが、現行の超軽いトリガープルでは、一定の力で徐々にトリガーに加圧していくのが困難で、コントロールが難しく感じ、しかも、気持ちだけ圧縮時のコンプレッションレバーが重くなったような気がして、レバーを戻した反動でシアーが落ちる事が無いよう、安全性も考慮し80g+α位のトリガープルに戻しました。
↓トリガープルを正確に計測したいので、スリット付きの分銅セットを手に入れました。

最軽量の分銅が2gですので、頑張れば2g単位で計測可能です。しかも、分銅を少しづつ増やしていくと同時に正しいトリガプルの角度も目視し、シアが落ちる重さを正確に測れます。

トリガーをグリップと干渉せず分銅の重さで引けるよう、赤いアルミ棒を付け加え、全体の重さが83gとなりました。これが現在のトリガープルの重さです。
余談ですが、今回の初速調整で魂を入れ直した結果、シャークの眼玉が動くようになってしまいました。魔改造のモンスターマシンにふさわしい怪奇現象かも!
↓コンプレッションレバーを閉じた状態、普通に前を見ています。
↓コンプレッションレバーを開いた状態、上目使いに何かを訴えています。
目の位置にある最も太いピンの抜け止めのスプリングピンをイモネジに替えてレバーに固定した結果でした。何か楽しい!
我がAPS-3 LE2020の初速整後、トリガープルとのバランスを考えてみました。
0.85JはLE2014辺りのカタログ値に近く、そんなに心配するべき威力ではないとは思いますが、現行の超軽いトリガープルでは、一定の力で徐々にトリガーに加圧していくのが困難で、コントロールが難しく感じ、しかも、気持ちだけ圧縮時のコンプレッションレバーが重くなったような気がして、レバーを戻した反動でシアーが落ちる事が無いよう、安全性も考慮し80g+α位のトリガープルに戻しました。
↓トリガープルを正確に計測したいので、スリット付きの分銅セットを手に入れました。


最軽量の分銅が2gですので、頑張れば2g単位で計測可能です。しかも、分銅を少しづつ増やしていくと同時に正しいトリガプルの角度も目視し、シアが落ちる重さを正確に測れます。

トリガーをグリップと干渉せず分銅の重さで引けるよう、赤いアルミ棒を付け加え、全体の重さが83gとなりました。これが現在のトリガープルの重さです。
余談ですが、今回の初速調整で魂を入れ直した結果、シャークの眼玉が動くようになってしまいました。魔改造のモンスターマシンにふさわしい怪奇現象かも!
↓コンプレッションレバーを閉じた状態、普通に前を見ています。

↓コンプレッションレバーを開いた状態、上目使いに何かを訴えています。

目の位置にある最も太いピンの抜け止めのスプリングピンをイモネジに替えてレバーに固定した結果でした。何か楽しい!