2024年12月08日
APS-3:トリガープル感覚と、調整の安定化

↑冬の斜めからの日差しで撮影してみました。傷が目立つばかりですが。
カスタムしていて、時々自分の方向性見失う事があります。成行きでトリガープルの軽さを追求することになってしまいましたが、本来の目的は猿でもアタる銃です。いや、猿の方が体幹も運動神経も良いと思いますので、私でもアタる銃です。勿論トリガープルが軽い事は大きなアドバンテージだと思います。もはや500g越えなんて有り得ない重さです。
しかし、トリガープル80gの域になるとそれはそれで取り扱いには新たなスキルが必要になり、これまでカスタムに費やした時間を練習に充てた方がブルズアイの点数獲得には近道だと思います。
でもね。。。このトリガーはね、、、一度引いてみれば へへ クセになる ウワ もはやイケナイ領域の これまでとは明らかに異なる絶頂感が迸る様な。。。(妄想ガンスミスの世界でした)
真っ当な人にも通じる話をしますが、最近各調整ネジの半固定にねじロックを使っています。いくら細ピッチのイモネジを使っても、完璧に緩みを回避出来るものでは無いです。模型メーカーさんのものから卒業して(ごめんなさい。1回にほんの少量しか使わないので単なる期限切れによる劣化かも)、中強度タイプのロックタイトっていうものを使うと 各部の微妙なタッチや安全性が一段と安定しました。数分後も多少の調整が可能なので、お勧めです。
ヘンケルジャパンってケミカル製品専門のドイツの会社製で、ツヴァイリングの刃物のヘンケルとは別会社の様です。和包丁も持っていますが、メンテが大変なので、普段使いの柳刃包丁は、専らツヴァイリング製です。包丁や料理の話も語り出すと長くなりますのでこれ位に。
もう一つ最近 なる程って思った御堂筋シューティングクラブで教わった事ですが、ドライファイヤーの時、少しだけコンプレスレバーでポンピングしてからトリガーを引く方が内部部品に負担を掛けないという事です。恐らくバルブスプリングやバルブパッキンへの影響だと思いますが、シリンダー内の空気圧無しではモロにバネやOリングに対し負担となるダメージがストライカーの打撃により発生する事が想像出来ます。
言われてみればそうですよね。お座敷練習では少し音が騒がしくなりますけどね。
人間て不思議ですね。私だけかも知れませんが、これまでと違った破裂音が入った大きなドライファイヤーの音がすると、それに神経が囚われトリガープルが重くなったような錯覚があります。機構を考えるとストライカーが落ちた後の音であり、トリガープルとは何の関係も無いのですが。
そういう意味でも弾丸発射時の音に近い環境下でドライファイヤーの練習することは より実践的で効果的かもしれませんね。
Posted by you-2 precision
at 12:28
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