2024年10月20日

APS-3:攻めたトリガープル

APS-3:攻めたトリガープル


 前回、XT-6のマウントベースとコッキングレバーロッドの干渉部分を削った結果、安全且つ安定してコッキングが出来る様になり、攻めたトリガープルが安心して設定できるようになりました。
 しかし、外して保管しているリアサイトベースを改めて観察しても、ORのコッキングレバーロッドを見ても干渉した傷は元々あるようです。サイドプレートのコッキングレバーがあたるストッパーだけでは樹脂部品であり、強度の不安が付き纏う為、どちらが先にコッキングを止めるかではなく同時に機能していたのではないかと思います。それだけに削る寸度は微妙だったに違いありません。私の場合は削り幅が少なく、コッキングそのものを阻害していたようです。わざわざ自分でマウントベースを作成しなければ、普通は発生しないトラブルですが。
 ☆その後のトリガープル
 攻めた場合、新たに購入したダイヤルテンションゲージでは80g程になります。このゲージの欠点は、計測レバーが円運動で長さが短い事もあり、実際のトリガーの効率よい動きの方向性と一致させる事が難しく、重めの計測値に成る様に思います。昔ながらのバネ秤では65g程になります。縦の引っ張り運動ですのでトリガーの動きとは一致させやすいのですが、私が作成した計測値を残すためのアルミの帯の摩擦抵抗が加味されるので、若干軽い計測値に成る様に思われます。今回はあきらめて登場しませんがデジタルのトリガープルゲージでは0gとなり 計測不能です。
エビデンスが希薄ですが、大体の目安として70g前後としておきましょう。トリガーベースやシアーBに使用するバネの張力によってもトリガープルは、まだまだ振り幅はありそうですが、今日はこれ位にしといたろ です。
ファーストステージを引き切りセカンドステージの壁を感じてから クシャミでもしようものならシアが落ちてしまう軽さです。
そんな緊張感のない事態にはならないとは思いますが、筋力不足を補うデバイスとなる様、練習します。(いつもの安心の帰結ですな)





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Posted by you-2 precision  at 17:28 │Comments(0)APS-3片手射撃カスタムAPS

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