2024年07月07日
ダットサイト固有のパララックス問題を解決する「シャークフィン」
使用中のダットサイトXT-6のスペックで「パララックスフリー70m」という文言が気になり調べると、有り難い事にあきゅらぼさんが言及されていらっしゃいました。70m先ならレンズのどの位置で的をとらえてもドットの位置(光点)と狙った位置が一致するという事らしいです。既述の照準線と弾道のパララックスの他に、ダットサイトの固体内にも近距離ではパララックスが存在するという事です。実銃用の高額なダットサイトを手に入れても実は5mや10mの近距離には対応していない、レンズの端で的を捉えると。着弾がズレるという悲しい現実です。
結論としてAPSハンドガンでダットサイトを使う時は、常にレンズの中心の同じ位置で的を捉える必要があります。
実際XT-6を台に乗せて目の位置を変えて観ると、5m先では、レンズの左右の端の位置では的から、約々1㎝弱程ずれています。勿論左右のみならず上下でも同様の結果のはずです。Vector製でパララックスフリー50ヤードの表記ですが、実際に観るとXT-6とさほど変わらないような感じです。まして、RMRのレプリカではレンズ自体の歪み収差がきつく、端の方ではドットが歪むので真ん中で見るしか使えない感じです(逆に親切かも)。
結局は、ダットサイトを使っても、中心で的を捉えたサイトピクチャーと、不変の目の位置を保つ射撃姿勢を身に着けるしか無いという事なのです。格言:射撃のゴールに、近道は無し。
とは言え、銃器な好きな人は、スコープの使用経験もあり、本能的にレンズの端で的を捉えるのは違和感があるとは思いますが。
超小型軽量のホログラムサイトでもあればAPS-3に載せてパララックスフリーで使えるのでしょうか。

↑ダットサイト固体内のパララックスを解消するフロントサイト “シャークフィン” を試作して観ました。XT-6をローマウントしたからこそ可能になったカスタムですが。
常にレンズの中心の定位置で的を捉えるのが簡単なように、フロントサイトを縦に延長し、常時フロントサイトの上でドットと的を捉えれば、レンズの中心となり、着弾が安定するはずっていう考え方です。オープンサイトの6時照準が自分には合わないのでダットサイトを使ったのですが、結局は皮肉にもダットサイトのレンズ内で6時照準を意識する事になってしまいました。
↓こんなイメージです。スマホのカメラでは、レンズの向こう側のフロントサイトに焦点を合わせる事が出来ません。ドットも大きく写りますので、ドットは合成です。

シャークフィン:つまりフカヒレです。食材のイメージが強いので敢えてシャークフィンとしました。
仙台の鮨屋では、フカヒレの握りがメニューにあります。石巻港辺りで、サメが揚がりますので、心臓の刺身とかとよく食べたものです。フカヒレ握りは、歯触りや食感が良く観光の際は、話のネタに食べてみてください。この時期はウニも美味しいです。
未だ試作品ですが少々おもちゃっぽくなりましたので、次作を思案中です。心なしか着弾が纏まるようですので、考え方は間違いないと思います。
結論としてAPSハンドガンでダットサイトを使う時は、常にレンズの中心の同じ位置で的を捉える必要があります。
実際XT-6を台に乗せて目の位置を変えて観ると、5m先では、レンズの左右の端の位置では的から、約々1㎝弱程ずれています。勿論左右のみならず上下でも同様の結果のはずです。Vector製でパララックスフリー50ヤードの表記ですが、実際に観るとXT-6とさほど変わらないような感じです。まして、RMRのレプリカではレンズ自体の歪み収差がきつく、端の方ではドットが歪むので真ん中で見るしか使えない感じです(逆に親切かも)。
結局は、ダットサイトを使っても、中心で的を捉えたサイトピクチャーと、不変の目の位置を保つ射撃姿勢を身に着けるしか無いという事なのです。格言:射撃のゴールに、近道は無し。
とは言え、銃器な好きな人は、スコープの使用経験もあり、本能的にレンズの端で的を捉えるのは違和感があるとは思いますが。
超小型軽量のホログラムサイトでもあればAPS-3に載せてパララックスフリーで使えるのでしょうか。


常にレンズの中心の定位置で的を捉えるのが簡単なように、フロントサイトを縦に延長し、常時フロントサイトの上でドットと的を捉えれば、レンズの中心となり、着弾が安定するはずっていう考え方です。オープンサイトの6時照準が自分には合わないのでダットサイトを使ったのですが、結局は皮肉にもダットサイトのレンズ内で6時照準を意識する事になってしまいました。
↓こんなイメージです。スマホのカメラでは、レンズの向こう側のフロントサイトに焦点を合わせる事が出来ません。ドットも大きく写りますので、ドットは合成です。

シャークフィン:つまりフカヒレです。食材のイメージが強いので敢えてシャークフィンとしました。
仙台の鮨屋では、フカヒレの握りがメニューにあります。石巻港辺りで、サメが揚がりますので、心臓の刺身とかとよく食べたものです。フカヒレ握りは、歯触りや食感が良く観光の際は、話のネタに食べてみてください。この時期はウニも美味しいです。
未だ試作品ですが少々おもちゃっぽくなりましたので、次作を思案中です。心なしか着弾が纏まるようですので、考え方は間違いないと思います。
APS-3:アドバンスドトリガーベースver.2
APS-3:アドバンスドトリガーベース
APS-3:LE2021地道な軽量化
APS-3:LE2021〜グリップの修正
APS-3:LE2021シルバーカーボンバレルカスタム
APS-3:カーボンバレルスリーブVer.2
APS-3:アドバンスドトリガーベース
APS-3:LE2021地道な軽量化
APS-3:LE2021〜グリップの修正
APS-3:LE2021シルバーカーボンバレルカスタム
APS-3:カーボンバレルスリーブVer.2