2024年05月04日
APS-3のカスタム後(ちょっとGP100もね)

↑久々のGP100の登場です。
最近少し本気でブルズアイを撃つようになり改めて実感しましたが、GP100の完成度の高さはやはり素晴らしいです。手に入れてかれこれ15年以上経過し私と同じであちこち緩んで初速は落ちてきましたが、普通に当たります。集弾性もAPS-3と遜色はさほどありません。初期モデルで、ガスタンクの容量が大きくガス圧の安定性もそれなりに担保されています。しかも室内競技で極端に寒いとか暑いもないはずですからね。材質の殆どがアルミ製で表面がアルマイト仕上げで敢えてプラのサイドプレートで覆い、内部機構はトリガーユニットが独立していてユニットごと外す事が出来ます。内部パーツの殆どが黒染めの鋼鉄と思われる金属を使い、カスタムする気を無くすぐらいの完成度の高さです。今から思うと、APS-3を買ったのはカスタムの余地が残されているからっていうのが理由の一つだったと思います。
バランスウエイトを取り去った状態では、889.6gしかなく、0.3gほどのBB弾を飛ばす競技銃としては 充分の重量で据銃の楽さは大きなアドバンテージだと云っても過言ではないと思います。また、コンプレスの動作が無くホイホイ撃てる事で余分な緊張や動揺からも解放され より集中出来るような気がします。
15年以上前の物をオーバーホールできるかどうか不明ですが、チャレンジしてみようと思います。
↓さて、本題のAPS-3のカスタム後ですが、只今の状態です。↓
「トリガーの調整機能」は、調整式トリガーベースの方を現在使用中です。シアーA・Bの咬み合せ調整機構とシアーBバネの調整機構により3種の相互作用で、おおよその目安でトリガープルは70g~230g位の間で調整可能(事後訂正:トリガープルの計測範囲外で実際は150g〜230gが正しいと思います)正に三種の神器と謳って良い位の優位性を手に入れたと思います。
私の場合は修業が足りませんので2ndステージの壁を明確にするため、TBのバネはオリジナルのパーツに戻し、Sbのバネも重めに締め付けしトリガープルは160g位でセッティングいています。それでもキレが素晴らしく、SaとSbのこすれ合い感と、切れるまでの距離感は皆無です。昔々理科室でガラス棒をガスバーナーで炙って曲げる加工を体験しましたが、引っ張って細くし少し冷めた状態で力を加えると簡単にパキッと折れた時の感触と酷似しています。しかもセーフティの機能はコッキング後でも完璧に担保された状態です。
もっと攻めてコッキング後 空手チョップ(懐かしき昭和の響き)で機関部辺りを叩き振動による暴発も念の為テスト済みで セーフでした。
もっと攻めてコッキング後 空手チョップ(懐かしき昭和の響き)で機関部辺りを叩き振動による暴発も念の為テスト済みで セーフでした。
「STEYR EVO10のグリップ」は、深いフィンガーチャネルが無い分、万人に対しユニバーサルに使用出来るのが利点なようです。削ったり盛ったりしたい欲求は日々湧いていますが全体的な完成度は高いと思いますので、暫くはこのままで我慢して慣れようと思っています。
木グリにした事で、全体の重量は930g(マガジン抜き)となり、前日に飲み過ぎても据銃が楽です^^。
STEYR EVO10のマウント方法を踏襲するためにフレームに追加したアルミ製の「マウントベース」は精度的にも文句は無いのですが、左右のマズル方向の調整機能は省略しなかった方が良かったと反省しています。正しく握りさえすれば常に最適なサイトアライメントを得る事が出来るマウント位置を追求するのは、グリップ固定ボルトの締め付け時の手動位置調整で実現は出来ているのですが、分解組立後に無造作に組み上げても恒常的な位置にマウント出来るのが理想だと思いますので追加工作を考えています。グリップを安易に削らない、盛らない、って決めた以上、銃の機能として調整するしかない訳ですから。
今回各所に細ピッチのM3ネジを使い、弛み難さと微調整可能の利点を享受しています。やはり、1か所だけ頻繫に弛むのはAPS-3オリジナルの、1stステージのストローク調整のM3並ピッチネジです。ここに細ピッチのコイルインサートをねじ込みたいところですが、ネット市場ではまだ見つかっていません。というかそんな小さいサイズの細ピッチのインサートは製造していないようです。
結論としては、下手くその腕を補える機能が備わったと自画自賛しています。トリガーの引き方が原因と思われるミスショットが削減され10点圏内に入る確率が多少なりとも上がったと思います。ORで戦っている人が居たなら尊敬します。500g前後のトリガープルなんてもはやハンディキャップです。(スミマセん暴言でした)。工作に自信が無い人は、蔵前さんとあきゅらぼさんに早々にオーダーしましょう。私は工程考えて、部品と工具を揃えて、コネコネするのは好きですか、費用と時間を考えると、プロにお願いした方が合理的です。
EVO10グリップのためのマウントベースについては、詳細寸法とか図面が欲しい等有りましたら御堂筋SCに出没しますのでお声がけください。ちょっと褒めるとすぐ落ちますので。でもやはり工作に自信がある人でなければ難易度は高めだと思います。
集中力と体力まではカスタムでも到底補えるものでは無いので皆さんご安心ください。銃が良くて ド下手なオッサンが急に90点台を平均的に撃ち出すなんてことはあり得ませんので。
今回各所に細ピッチのM3ネジを使い、弛み難さと微調整可能の利点を享受しています。やはり、1か所だけ頻繫に弛むのはAPS-3オリジナルの、1stステージのストローク調整のM3並ピッチネジです。ここに細ピッチのコイルインサートをねじ込みたいところですが、ネット市場ではまだ見つかっていません。というかそんな小さいサイズの細ピッチのインサートは製造していないようです。
結論としては、下手くその腕を補える機能が備わったと自画自賛しています。トリガーの引き方が原因と思われるミスショットが削減され10点圏内に入る確率が多少なりとも上がったと思います。ORで戦っている人が居たなら尊敬します。500g前後のトリガープルなんてもはやハンディキャップです。(スミマセん暴言でした)。工作に自信が無い人は、蔵前さんとあきゅらぼさんに早々にオーダーしましょう。私は工程考えて、部品と工具を揃えて、コネコネするのは好きですか、費用と時間を考えると、プロにお願いした方が合理的です。
EVO10グリップのためのマウントベースについては、詳細寸法とか図面が欲しい等有りましたら御堂筋SCに出没しますのでお声がけください。ちょっと褒めるとすぐ落ちますので。でもやはり工作に自信がある人でなければ難易度は高めだと思います。
集中力と体力まではカスタムでも到底補えるものでは無いので皆さんご安心ください。銃が良くて ド下手なオッサンが急に90点台を平均的に撃ち出すなんてことはあり得ませんので。
私事ですが、長年自分の部屋の中で好き放題にパンパン撃ってきましたので、安全動作がお座成りになりがちです。御堂筋SCで客観的に見てもらい指摘していただけるのは本当に有り難いです。私のようなお座敷射手やお座敷ガンスミスは意外と少なからず居ると思いますが、ブルズアイを常時10点圏内で撃たれているのを目の当たりにすると良い刺激になりますよ、銃器が好きであればある程にね。射撃教室等参加しやすいイベントを用意されていますので、先ずは家から出てみましょう!
APSカップのレギュレーションのPDFファイルはスマホに入れていますが、安全動作面は良く読まなきゃね。特に私は。
他にもAPS-3とEVO10やLP500そしてKK500のパーツリストに銀銃さんとエニスさんのカタログはスマホファイルに常備して移動中とか暇が有ればニヤニヤ眺めています。カスタムの餌です。変態でしょ。
APS-3:アドバンスドトリガーベースver.2
APS-3:アドバンスドトリガーベース
APS-3:LE2021地道な軽量化
APS-3:LE2021〜グリップの修正
APS-3:LE2021シルバーカーボンバレルカスタム
APS-3:カーボンバレルスリーブVer.2
APS-3:アドバンスドトリガーベース
APS-3:LE2021地道な軽量化
APS-3:LE2021〜グリップの修正
APS-3:LE2021シルバーカーボンバレルカスタム
APS-3:カーボンバレルスリーブVer.2