2023年11月26日

トリガーシューの製作

トリガーシューの製作


GP100の頃からトリガーまわりは、多々製作して来ましたが、APS-3では暫く古いバウのトリガーシューで満足していました。最近上下をぶった斬ってピンポイントタッチにしてから自分で削り出したい欲求が沸々と高まってきました。何か良い素材は無いかなと、アルミは指への感触が悪くは無いですが、市販品も色々出ている事ですし、ジュラコンは、加工しやすいですが、白か黒しか色が無く殺風景かなと。色々探していると安物のドライバーセットに入っていた千枚通しの赤い柄が目にとまりました。硬そうなプラスチックのグリップで色も鮮やかな赤です。六角形なのでドリルのチャックにも咥えやすくM5のネジ穴も空けやすい形状です。工具として使った覚えもないので惜しげなくドリルでブン回しでヤスリで削り好みの径に絞って行きました。
トリガーシューの製作

      ⇡これが被害者の残骸です。
 金属部分がどこまで入っているのかをネオジウム磁石のくっつき度を確認しながら予測して切断しました。
 中心の形状は尖らせてポイントを感じ取る事が出来るようにしたいのですが、樹脂系統の指触りは尖っていても軽めのものになりますので、中央に金属を仕込む事にしました。M3のアルミネジをねじ込み頭を切り取って、全体の一部として一緒に削ってゆきます。
先端はそれ程尖らせてはいませんが指先で素材感の違いは感じ取れますので良いアクセントになりました。
一旦これで、使ってみてまた削る事にします。12月10日の午前の御堂筋シューティングクラブさんのスポーツ射撃教室に再度参加しますので、感触を確かめてきます。次回はプレートやシルエットも討ってみたいなと思います。倒れる的は楽しいし得意だと自分では思っているのですが実際はどうなのでしょう。帰りには当然 鮨を食って帰りますのでヤケ酒になるかもしれません。





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Posted by you-2 precision  at 16:20 │Comments(0)片手射撃APS

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工作機械は乏しいですが、無限の想像力を武器に私的工房You-2精密で、ひたすら当る銃を追求しています。GP100でひまつぶしから10年以上経過しましたが、PCやアドレスも変わり過去のIDも不明で新しく始めました。